わいわい倶楽部では、子どもたちが自立して社会で生活できるようにさまざまなアクティビティを取り入れています。現在、わいわい倶楽部に入っている年齢層は、小学校高学年から中学生の子どもたちが多いです。
例えば、近所の企業さまにご協力いただいて行っている職場体験があります。この様子を保護者の方に積極的に共有して、就職に関する情報を提供いたします。
また、ゲーム感覚でお買い物の練習をする、自転車の乗り方をみんなで勉強するなど、生活で実際に役立つ取り組みが子どもたちの自立につながると考えています。
私たちの取り組みをとおして、子どもたちは“自分でできるんだ”という自信を持つことができます。集中する時間と遊ぶ時間のメリハリをつけて、自然と社会で役立つ知識が身につく環境を目指しています。
やる気が出てくると、子どもたちが主体性を持つようになり未経験のことにも積極的に挑戦しようという気持ちが出てきます。
毎月、工作作業などをとおして自分の得意分野を見つけ、少しずつでも自信をつけてほしいと願っています。また、他の子どもたちとの触れ合いをとおして、思いやりや優しさを学んでほしいと考えています。
自信をつけて、将来自立した生活ができるように最大限のサポートをしています。
夢や目標を見つけると、子どもたちの成長は早くなります。私たちスタッフも、子どもたちに夢や目標を持ってもらい、スクスクと成長してほしいと願っています。工作作業の目標を毎月立て、長期休みにはみんなで話し合い目標を立てています。
スタッフが目標を決めるのではなく、あくまでもサポートをする形で子どもたち自身が積極的に目標を達成しようと思える環境を作っています。
例えば、工作作業に期限を決めて完成させる、自転車に乗ってみる、職場体験をしてみるなどです。初めは難しく感じる子も多いですが、スタッフがサポートしながら目標を立てることで、子どもたちの積極性を引き出していきます。